The violent botticelli is back again!!

先日紹介した文部科学省長期留学生派遣制度の今年度の公募については、下のアドレスで確認出来る。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/cyouki.htm

もし院留学を考えている人がいれば、是非このURLを訪れて欲しい。



今夜は色々考えたくて、新宿から小田急に乗って帰宅するところを、原宿まで歩いて、千代田線経由で帰ることにした。


大学1,2年生の頃、僕は新宿に自転車(ママチャリみたいなもの)を置いていて、よくそれで目白や高田馬場に行っていた。
夏は汗びっしょりになりながら講義室に向かい、冬は寒い思いをしながら車道を走っていた。
天気がいい、土曜の朝の明治通りは走っていて実に気持ちよかった。車が少なく、静かだったからだ。

五月晴れのなかの明治通りも、気持ちよかった。車道沿いに植えてある木々の葉が陽の光を浴び、そのなかで自転車をこいでいた覚えがある。
自転車をこぎながら風景を楽しむ余裕があったこと、そして今現在、そんな過去を振り返りながら物思いにふける余裕があることを思うと、僕はやっぱり幸せ者である。


新宿から原宿や渋谷へもよく自転車で行った。
その自転車は、いつも新宿南口の高島屋前に止めておいたのだが、いつか誰かにパクられてしまった。都がやったと思って、保管所を訪れたが、そこに愛車は無かった...


今夜、そんな日々のことを考えながら早足で原宿まで歩いていると、とてもすがすがしい気分になれた。



気分良く電車に乗ったのに、代々木上原からの小田急は超満員。


ある駅で下車しようとした30代前半の男性が、ガンガン周りの人を押しのけて行く。僕も押された人の一人で、頭にきたので、思いっきり押し返してやった。すると、「なんだおらぁ!」と言いながら体当たりをしてきた。男の眼を見つめて、「『すみません』ぐらい言えよ」と言うと、「なんでそんなこと言わなくちゃなんねぇんだよ、オラァ」と言われ、ガンつけられる。
数秒ガンつけ合って、彼は電車から降り、去っていった。


電車が発車すると、目の前に立っていたオバサンにちらちらとこちらの顔を見られ、何だかやりきれない気分になってしまった。


やっぱりイラついてはいけない。僕があの男を思いっきり押し返したことによって、(あの男以外に)迷惑した人もいただろう。


しかし、いざという時のために今以上に身体を鍛えなくてはいけない、とも思った。筋トレにより一層励もう。
でも筋トレだけではダメだ。


yosukenagaoさん(彼の高校時代の渾名は「目白の朝青龍」。高校の柔道大会で、肋骨一本を骨折していたにも関わらず、最後に鮮やかな一本背負いで自分のクラスを優勝に導いた主将。ちなみにその肋骨を折ったのは、準備体操の寝技掛け合いの相手であった、私botticelli。全然歯が立たなかったのに、なぜか肋骨が折れたらしい。)、年末帰郷した際には、一緒に江ノ島に行きましょう。冬の砂浜であなたと相撲をとって、自分自身を鍛えたいと思います。それまでに、一応基礎体力は付けておきますから。

よろしくお願いします。