半周遅れの日本

多少勢力は落ちていたとはいえ、「小さな政府だ!市場自由主義だ!」というかけ声が日本で上がっていたなかで、アメリカがこけ、イギリスがこけた。そして今、欧米では政府による大規模な財政出動景気対策の必要性が盛んに議論されている。
それに流されるように、日本も今度は「大きな政府」に舵をきり直し始めた。

あっちに行ったり、こっちに行ったりだ。振り回されている感じがするのは、ちゃんとした説明がないからで、それは政治家のせいか、メディアのせいか?