2008-11-11 半周遅れの日本 多少勢力は落ちていたとはいえ、「小さな政府だ!市場自由主義だ!」というかけ声が日本で上がっていたなかで、アメリカがこけ、イギリスがこけた。そして今、欧米では政府による大規模な財政出動、景気対策の必要性が盛んに議論されている。 それに流されるように、日本も今度は「大きな政府」に舵をきり直し始めた。あっちに行ったり、こっちに行ったりだ。振り回されている感じがするのは、ちゃんとした説明がないからで、それは政治家のせいか、メディアのせいか?